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リコーダー練習会に参加

先日日曜日、初めて鳥取のリコーダーアンサンブルグループが主催する練習会に参加させていただきました。2回目の練習会ということで、ぼくのように、その日が初めてという方も数名おられたようです。

場所は、倉吉市文化活動センターの2階にある会議室のようなところで、20名くらいの皆さんが集まっておられました。中にはぼくにとっては初めて見る、木材を継ぎはぎしたように見えるコントラバス管を吹いておられる方もおられ、ソプラノ、アルト、テナー、バスとグループ毎に分かれて、みんながひとつの楕円形を描いて、その扇の要のような場所にお一人座られて、レクイチャーしてくださいました。

ぼくは、やっと手元に戻ってきたキュングのソプラノを吹いたのですが、慣れないため、多少指がおぼつかないところもありました。息づかいもオカリナとはやや違う感じもします。

これだけの人数になると、音の高さだとか、タイミング、アーティキュレーションなどを合わせるのはたいへんなことだなぁと思いましたが、参加したことについては、とても楽しい時間でした。

次の予定があったので、残念ながら、途中退席になりました。たいへん申し訳ない。

楽器は持っていないので、お借りできれば、バスか、テナーを次はやってみたい。

リコーダーリペアをやってみたい

今後のリコーダーとの関わり方、なんか面白い方向にいきそうな気がしてきました。

演奏家になるのも面白いし、そういう機会も持ちたい。今は、機会をいただいたリペアもやってみたい。

オカリナも、以前はオカリナ演奏家としてステージを重ねていきたいと思っていました。ここ数年、新型コロナでイベントがなくなって、今はあまりステージはありません。ゲストで招待されて演奏料をいただくような仕事は皆無です。

ずっとやっているパソコンのレッスンやサポートのほかに、アクセスバーズもやっていて、何かひとつをメインにやるというよりは、軸としては、人と関わること、伝えることをやって、いろいろやってみたい。

必要とされる場所に行けたら幸せだし、いざとなればあまりやる人がいないことをして、社会のスキマを埋めることができたら楽しいと思う。

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秋の空になりました。

なんだかんだいって、秋ですね。お彼岸ですからね。暑さ寒さもって言いますから。

穴見海岸の今

休日の今日も、あちらでパソコン、こちらでオカリナ、そちらでクラリネット、合間を見ていろいろやるみたいな一日です。

会社勤めをしていた頃から見ると、夢みたいな生活です。すごく幸せですよ。いろんなところに行って、わずか数分でものんびり景色を眺めたりもします。

鳥取周辺って、どこへ行っても景色がいいですよ。晴れの日も曇りの日も、暑くても寒くても。

自分のペースで人に会って、好きなことをするって、いいですね。そうしたかったから、今があるんですね。もちろん、ただそうしたいだけではないですね。人にずいぶん助けられたと思います。感謝です。

さて、10時になります。行ってきます。

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これから始めます

思ってても、ことばにしないと、本当に始められない氣がするので、ここにことばにします。

郷土史研究家になります

先日岩美町出身の音楽家田村虎蔵先生の講演を行いました。深掘りして調べて、自分なりの考えを発表したところ、ある郷土史研究家の方から「あなたも立派な郷土史研究家だよ。」との言葉をいただきました。ああ、そうか。自分で名乗ればいいんだと納得しました。確かにもっと知りたいし、今後のため、人のためになることです。伝えたいこともあります。

今回調べていく中で、田村虎蔵さんを中心に、村岡範為馳氏、永井幸次氏、石原和三郎氏、納所弁次郎氏、岡野貞一氏、滝廉太郎氏、東くめ氏など、有名な人物だけでも豪華キャスト陣が揃った印象でした。ふと、1冊の本ができそうだと思ったので、たぶん実現すると思います。

リコーダー演奏家になります

クラリネットに始まり、ギター、オカリナと演奏してきました。なぜか、今、リコーダーが来てるって感じています。情報として見るものに縁を感じます。シンクロしています。

まず、10月1日にグループでのプロの講習を受けようと思います。

Udemyで講師となります

まずは、オカリナについて、伝えたいことをまとめて、発表しようと思います。これからは、ここから収入も得られると思っています。

リラクゼーション、スピリチュアルをやります

今やっているのは、アクセスバーズです。もともとスピリチュアルは、特別なことをやっていたわけではなく、今までの人生がスピリチュアルそのものでした。

小さい頃は、霊が見えたし、虫や動物たちと交流がありました。人間が感じる音や光だけではない、違う音や光、感性があることを実感して生きてきました。

そこを隠すことなく、伝えていきたい。もともと「生きることに意味を探さなくていい。」生きていることそのものが意味だということを実感できるなら、社会そのものの在り方が根本から変わるという信念を持って、リラクゼーション、スピリチュアルに取り組んでいきます。

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虎蔵さんのこと

 ぼくは、二十代の終わりに東京から鳥取に帰ってきて、10年ほど経った頃、音色の美しさに惹かれて、オカリナを吹き始めました。

 時折訪れる公民館の高いところに、掲げられていた、いくつかの肖像の中に虎蔵さんの肖像もありました。

 虎蔵さんのことは、「金太郎」「だいこくさま」「花咲か爺」「一寸法師」などの作曲をし、言文一致唱歌を提唱した先生だというのは、岩美町民はよく知っています。

* * *

 新型コロナ騒動の渦中に満60歳を迎え、シニアバンクに登録するとまもなく、虎蔵さんのことを皆さんの前で話してください。という依頼がありました。何度か延期となり、この度ようやく実現することになりました。新たな機会をいただいたことに感謝しています。

 僭越ながら、末っ子で生まれて、18か19くらいで上京したこと、明治・大正・昭和という時代の変化を経験したことなど、音楽家としても共通点があり、親しみがありました。(ぼくは、昭和・平成・令和を経験した世代と後々言われます。)

 虎蔵さんが納所弁次郎さんらと言文一致唱歌を提唱した頃、滝廉太郎さんが幼稚園唱歌の中で、今でも歌われている「お正月」「鳩ぽっぽ」などを作曲されています。その数年後に滝廉太郎さんは亡くなってしまわれます。

 ちょうどその頃、虎蔵さんは、それまでとまったく曲調の異なる「青葉の笛」を作曲されていて、出だしの音が「荒城の月」に似ているのは、もしかしたら若くして亡くなった滝廉太郎さんを偲んで作られたのではと思ったりもしましたが、そういう記録は見つかりませんでした。

 音楽に限らず、芸術は、今でも格調高く、歴史があり、権威があるものにこそ価値があるとされる傾向があります。そのため、敷居が高く、敬遠されている面があります。

 虎蔵さんは、音楽はもっと身近なものであってほしい、子どもたちこそ音楽の楽しさを伝えたいと願いました。それは、音楽が心を豊かにする人類共通の言語だからです。その願いを、ぼくも引き継いでいきたいと思っています。

(広告)緑の花がある暮らし。

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鳥取夏至祭2023

 2023年の鳥取夏至祭は、チュウブ鳥取砂丘こどもの国を舞台に開催されました。6月24日土曜日は午後から下見ということで、園内に5か所以上あるイベント開催予定地点を参加者全員でぞろぞろと歩きました。

 何方式と言っていたでしょうか。地点ごとにくじ引きで5〜7人程度の演者を決めて、1人2分ずつ自己紹介を兼ねて演じ、最後に3分間演者全員でコラボをするという方式でやっていました。

 この日、ぼくは鐘のあるきのこ公園みたいなところでしたね。大きな、たくさんのシャボン玉が風で飛んでくる中で気持ちよくオカリナを吹きました。シャボン玉いいですね。楽しかった😆

本番当日

 改めて、これを書いているのは、6月25日日曜日の朝、こどもの国の駐車場です。あと30分ほどで集合時間となります。

 さあ、今日はどんな1日になるでしょうか。どう転んでも、楽しむっきゃない(笑)

 午前中のグループに分かれての練習、リハーサル、午後のオープニングと本番、最後のワークショップまで、雨が降るでもなく、カンカン照りになるでもなく、無事終了しました。

 お昼前にはハロが見られて、ひと雨降りそうな感じがありましたが、なんとか、最後までもちました。

 参加された皆様、お疲れさまでした。楽しい時間をありがとうございました。また、どこかでお会いしましょう。

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『ラブカは静かに弓を持つ』を読んで

 これは、安壇美緒さんの小説です。ラブカというのは、深海に住む鮫の一種で、本の中では「スパイ」の隠語として紹介されています。

 著作権協会の調査員が、身分を隠して音楽教室に潜入し、チェロのマンツーマンレッスンを受ける中で、著作作品の使用状況を調査するという物語。レッスンを受ける曲の中にも「戦慄きのラブカ(わななきのー)」という架空の曲のタイトルが出てきます。

 久々に一気に読んだ本でした。おもしろかった。

 自分自身が音楽教室で著作権に気をつけながらレッスンをやっているので、実際に当事者になったら、どんな気持ちなんだろうと、ひやひやする気持ちで読んでいました。

 コンクールがものすごい高いレベルの演奏を要求されるのは間違いないのだけれど、現実は、あくまで通過点に過ぎないわけです。この本ではそこは掘り下げてはないのだけれど、そこはちょっと違和感を感じました。

 細かいところ、途中の展開など、そりゃないだろうという場面描写もありましたが、ネタバレになるので、書きません(笑)

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リズムの話

 リズムとは、一定の長さ(テンポ)のある波動の区切りのことで、日本語では「律動」などと言います。音楽の練習をするときに、メトロノームという機械やアプリを使って一定のテンポを得ることができます。また、その間隔や長さ、強弱などの違いによって表されるものもリズムと呼んでいます。

 リズムとよく似たことばに、「ビート」という言葉があります。先の「律動」に対して、日本語では「鼓動」という言い方があります。リズムが点の一つ一つだとすると、ビートは、その点をつなぐ波のようなものです。

 音楽には「4分の4」などの「拍子」が使われます。たとえば四拍子というのは、小節を基準として、その中に4つのビートがあることを表しています。

 音楽は四拍子が基本なので、完全な(コンプリート)という意味で、「C」という記号を使っています。 

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マルヒア・和音での練習

本番は、9月10日(日)豊岡市民プラザ(アイティ7階)交流サロンでの第211回?サロンコンサートです。自主事業一覧(リンク)

これまで何度かここで練習をさせていただいています。モーニングからランチ、カフェと朝から夕方までやっているピアノのある喫茶店和音(わおん)さんです。4月29日(土)も連休初日にも関わらず、快く3人をお迎えいただきました。感謝です。

  1. 松ぼっくり(3’00″)
  2. 大黄河(2’14″ー5’14″)
  3. シルクロード(3’00″ー8’14″)
  4. 無限に広がる宇宙〜宇宙戦艦ヤマト(1’56″+1’31″=3’27″ー11’41″)
  5. 炎のたからもの(3’11″ー14’52″)
  6. 瑠璃色の地球(3’56″ー18’48″)
  7. この街で(5’10″ー23’58″)
  8. いのちの歌(3’28″ー27’26″)
  9. 美しき天然(1’52″ー29’18″)
  10. クラリネットをこわしちゃった(1’28″ー30’46″)
  11. エトピリカ(2’55″ー33’41″)
  12. 心の瞳(5’07″ー38’48″)
  13. (チキ・チキ・バン・バン)

上記のプログラムは仮です。「炎のたからもの」については、まだ決定していません。(でも、これでいきましょう!!)

時間設定は最大で45分ということのようですので、曲だけのトータルが40分近く、曲間を30秒平均と考えたとき、曲間のトータルが5分30秒。どんぴしゃりといったところです。

色々あるサロンコンサート

5月27日(土)には、クラリネット、チェロ、ピアノという珍しい編成での演奏会があります。詳しくは、こちらのリンクをクリックしてください。その後も続々といろいろな企画があるようです。マルヒアの演奏もその中に入っています。

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パイパーズが休刊となりました

 最近は、読書というと、もっぱら電子書籍ばかり読んでいるので、毎月紙の本を買って読むというのは、もうこれが最後になるだろうと思います。

 その紙の本と言うのは、管楽器専門月刊誌「パイパーズ」です。クラリネット奏者として、クラリネットはもちろん、他の管楽器、音楽に関する情報が豊富で、読みやすい唯一無二の本でした。13インチのノートパソコンくらいの大きさで、100ページほどの中綴じ(週刊誌のような綴じ)の本です。

 今回の第500号で最終号となりました。ぼくが読んだのは、たぶん10年前くらいからですが、計算すると、創刊して40年以上発刊されたということになります。

 本当にお疲れさまでした。これまで、様々な情報をありがとうございました。

作曲家・マスランカの「心の世界」

 第500号の記事の中で、気になる記事があったので、紹介しておこうと思います。

 2017年に亡くなられた作曲家、デイヴィッド・マスランカ氏の二男のマシュー・マスランカ氏に、サクソフォン奏者の李源冀(Wonki Lee)氏がインタビューした記事です。

 ぼく自身は作曲家マスランカ氏のことは知りませんでしたし、興味を持ったのは、氏が「潜在意識や夢の世界、人間の存在意義、音楽とは何か」などを探究していたという記述でした。

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思考を外すと、歌が歌える

 ぼくは、ボーカルのレッスンもやっています。声楽のレッスンのような体の使い方等技術的なことは、ぼく自身わかりませんし、ヨーロッパのオペラのレッスンを求められたら別の先生を紹介すると思います。

 ぼくがやっているのは、捉え方とアプローチの方法です。もちろん、楽典の基本的なところ、ソルフェージュ、聴音などをやることもあります。呼吸法、発声法をやることもあります。

もう少しで自転車に乗れる

 今、レッスンを受けている方も、ひと通りの基本をやりました。すでに歌はじゅうぶんに歌えるし、知識も豊富です。

 音階や跳躍音程も、ひとつひとつやればしっかり感覚として捉えられています。数年前は、音階の中での半音と全音が曖昧だったことを思えば、格段の成果です。

 ところが、曲になると、とたんにメロディが千鳥足のようになります。

 まるで、初めて自転車に乗ろうとして、漕ぎ出した途端にふらついてコケてしまうみたいに。

 本人いわく「すぐに考えてしまう。」ということでした。「声が出ているだろうか。」「今のであっているだろうか。」「高い?低い?」「リズムは?」・・・まさにハンドルのことを考えながらハンドルを握り、ペダルのことを考えながらペダルを漕ぐ、ペダルに意識が行った途端、ハンドルがふらついて、足が止まってしまう、そういう状態です。

 歌も自転車も全体としてバランスが必要で、体で覚えるという点でも同じです。

思考のはたらき

 人間の思考というのは、感覚で捉えられる細やかを持っていません。思考が先に働く人ほど、感覚で感じていることの多くが切り捨てられます。

 これは決して優劣ではありません。あえて優劣を言えば、思考が先に働く人は、とても器用だし、一度に多くのことをこなす能力が高い人です。

 多少「ずぼら」でいいのだと思うことです。生まれたばかりの赤ちゃんは、感覚がすべてです。お腹が空けば、そこに母親がいようがいまいが、泣き叫びます。眠くなっても、泣き叫びます。

麻痺した教育

 本来感覚は、最初にあるものです。そして、感覚と行動とは直接結びついています。思考は、感覚と行動を助けるためにあります。ところが、思考は知識とともに、ときに感覚と行動を抑制してしまいます。

 思考の抑制が行き過ぎると、制御になります。制御が行き過ぎると、感覚と行動が麻痺します。感じない、行動できない、それが思い込みとなります。

 現代の(戦後の)日本の教育は、感覚と行動が麻痺した状態から、思考をより働かせて、制御(コントロール)を強化しようとすることが当然のように行われています。これが高度成長を成し遂げた原動力であり、戦中戦後を生き抜いた人々の信念に刻まれています。

 話が脱線したかも知れませんね。さあ、感覚を解き放ちましょう。セオリーは要りません。自由に歌を歌いましょう。

思考を取り外すと楽になる

 感覚と思考は、脳の別々の働きです。単純に右脳、左脳と切り分けられるものでもありません。

 アクセス・バーズは、ぼく自身の経験として、こうした感覚と思考のオーバーラップを解消して整理してくれます。ぼく自身が努力信仰とでもいうような思考に苦しんだ経験を持っていて、進んで自己啓発の本を読んで徐々に解放されたところに、アクセス・バーズと出会い、一気に本当に楽になった経験があります。

 アクセス・バーズ、思考を外したい方におすすめします。ご予約はこちらから