不思議な夢を見た。
そこでは、時間はランダムに進んでいました。過去や未来や、時計がずっと止まっているように感じられたりします。ぼくが不思議に思っていると、誰かが「ここでは、今に塗(まみ)れるんだよ。」と言う声が聞こえました。
「ただ、今を感じるんだ。」とも。
「そう。(今を感じる)それだけで、いい。」
不思議と意識は連続していて、時間だけが変わっていきます。ここでは、今をどう感じているかで時間が変わっていくんだと思いました。
「今に塗(まみ)れる。」と聞こえたのは、「今を見(まみ)える。」という言葉だったのかも知れません。
時間を選択しているという感覚
朝、起きてみると、不思議な感覚が残っていました。それは、一瞬一瞬の時間を選択しているという感覚です。当たり前のことのようですけど、ふだんぼくは、時間が一定の間隔で過去から未来へ流れていくという感覚で生きています。
今、感じているのは、その流れではなくて、一瞬一瞬が自分の選択だということです。
たとえば、順番とか、仮にとか、そういう思考が重要だと感じられなくなりました。ひとつひとつが「今」なんです。すべてが「一期一会」になる感覚といったらいいでしょうか。
これって、なんだか気持ちいいですよ。