「呼吸」とは
「呼吸」という文字は、「吸うを呼ぶ」と書くから、「息を吐くことよりも、吸うことの方が大切なんだ。」というようなことをどこかで見聞きした記憶があります。
人間は「呼吸」がないと生きていけません。それくらい大切なことで、その上で吸うことは重要なんだと思っていました。
もちろん、それが間違いだというつもりはありません。あくまで考え方の一つと言えるでしょう。
「呼ぶ」か「吸う」
人間が言葉を話すとき、息を吐いています。他の動物も、息を吐くときに鳴き声が出ます。動物の鳴き声は、あるいは人間の赤ちゃんもそうですが、親や仲間を呼ぶ声です。
「呼吸」というのは「呼ぶ」か「吸う」だったのだと気が付きました。息を吐くことも、吸うことも、どちらも大切だったということです。
この世界で呼吸をして生き続けることができるということは、そのことが奇跡です。
陰と陽
この世界で対になることというのは、バランスが大切です。どちらも大切ということを既に陰陽五行では言われています。ふと、違和感を感じたときに、自分がどう感じているのか、問いかけることで、新しい発想が生まれます。
桃色吐息
お話はここまでです。まだお時間がよろしければ、オカリナの演奏をお聞きください。曲名にも「息」が出てきます。
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