リズムとは、一定の長さ(テンポ)のある波動の区切りのことで、日本語では「律動」などと言います。音楽の練習をするときに、メトロノームという機械やアプリを使って一定のテンポを得ることができます。また、その間隔や長さ、強弱などの違いによって表されるものもリズムと呼んでいます。
リズムとよく似たことばに、「ビート」という言葉があります。先の「律動」に対して、日本語では「鼓動」という言い方があります。リズムが点の一つ一つだとすると、ビートは、その点をつなぐ波のようなものです。
音楽には「4分の4」などの「拍子」が使われます。たとえば四拍子というのは、小節を基準として、その中に4つのビートがあることを表しています。
音楽は四拍子が基本なので、完全な(コンプリート)という意味で、「C」という記号を使っています。