誰だっていつかは死ぬのは確定していて、誰も逃れられないのだけど、それはこのカラダの使用期限が来ちゃうってだけのこと。なにか準備をしなくちゃいけないわけでもなく、あーここまでって、いうのがあるだけ。
自分から決めて死ぬ人もいるけど、それはそれでその人の期限だと思えばしょうがないのかなって思う。事故や病気、戦争で死ぬのも同じ。やりきれないと思うのは、生前関わった人の社会的背景がそうさせるもの。そういう意味では、なるべく身近な人に負担のないようにはしておきたいとは思いつつ、そうはならないのも社会的背景のなせるわざ。
ただ、魂だけは残るというのは割と信じていて、その魂の出会いをとても愛おしく思う。そうやって、常に魂に向き合っていると、カラダの使用期限はさして重要ではないのかなって時々思ったりもする。