私がレイチェル・カーソンの“Silent Spring”(邦題『沈黙の春』)を読んだのは、もうずいぶん前のことです。20代だったか、もしかしたら30代だったのか、どっちにしても65歳の今となっては、30年以上も前のことになります。
このまま自然破壊が進んでいけば、とんでもないことになる。今でもこの本が伝えようとした警鐘は鳴り続けているように感じられますし、2025年に騒がれたクマ騒動を見ても、自然と生きることの大切さが今後も意味のある重要なことのように思えます。
このウェブサイトのタイトルを“Springbirds”としたのは「春になると鳥は歌う」喜びを伝えたかったからでした。
2025年11月28日 みゆう
Springbirdsの名のもとに
私がライフワークとして取り組んでいるのは、音楽とパソコンです。別々にやっていると、時々どちらが本業(メイン)ですか?と尋ねられることがありました。最近ではブレスレットを作って売っていたりもするものですから、ますます正体不明になりつつありました。
どれも真剣にやっていますし、これはやっておきたいと思うことは今後もやる考えです。それならぜんぶひっくるめて「私たちはSpringbirdsです」と伝えたいと思いました。
もう一つお伝えしておかなくてはならない大事なことは、Springbirdsが共同体だということです。パートナーみなづきと出会わなければ、ぼくは行く先々で音楽家になったり、パソコンの先生になったりと人生を細切れに切り刻んで生きていたでしょう。それは人に合わせて生きていく生き方でした。私自身は以前と同じことをやっているように見えるけれど、本当に自分が望むこと、やりたいことをやっているという意味ではまったくちがう人生を歩んでいます。

