まーっすぐに伸びる雲たち
たまに空を見ていると、どんだけ伸びてるんかと思うような、ずっと空の端から端まで伸びた雲を見ることがある。2024年10月23日水曜日、今日の夕焼け雲がそうだった。

明らかに飛行機雲とは違う。
しかも夕暮れ時なので、いささか不気味な色合いにも見えなくはない。「地震雲」だと言う人も出てきそうだが、これはあくまで自然現象でしかなく、根拠はない。風や温度・湿度、気圧、地形などが作用する以上に、地下のマグマなどの活動が雲に影響するとは考えにくいからだ。

ただ、この雲を見て、人々がさまざまなインスピレーションを得ることは自由だし、それを否定までする必要もないだろう。見方によっては、美しくもあるし、ぼくは壮大だとも思う。
意外と知られていない曲だった
この曲は、ぼくが2年前にオカリナで録音した曲です(多重録音)。この曲そのものは1970年代終わり頃の曲でした。なので、60代のぼくよりひとまわり若い世代にはピンとこない曲だったというのが、今日わかりました。秋の曲の定番といえば、童謡・唱歌にはたくさんあるけど、歌謡曲とかだったら、これか、さだまさしの「秋桜」かなーって思っていたので、ちょっとびっくり。でもまあ、50代以降には懐かしい曲かな?岩崎宏美さんの歌で有名です。
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黄色い秋の野原
そこは野原と言うより、もとは田んぼだった休耕田だったり、空き地だったりする。道路沿いやあぜ道にも黄色い花を咲かせ、ぐんぐん広がり伸びていく花がある。
春の野山にも同じような黄色い風景を見ることがある。春は菜の花、秋はセイタカアワダチソウだ。
春の菜の花は好んで写真に収められることが多いんだけど、どうしてだか、秋のセイタカアワダチソウは、見向きもされないどころか、イヤーな顔をされることが多い。どちらかといえば、嫌われ者になっているのが、ちょっとばかり不憫である。
セイタカアワダチソウは、もとは北米で育った外来種であり、繁殖力が強く、かつてススキや荻の野原だったところへ、すっかり我が物顔で繁殖しているため、どうにもイメージが悪い。
まあ、でもこれはこれでキレイじゃん。って人に言ったところで、なかなか共感は得られない。

ぼくは、そんなに嫌いではないんだけどな。これはこれで、花の咲く前の若い芽は食用になったり、薬草や入浴剤、ハーブとしても活用できるらしい。そこらじゅうに咲いているので、利用できる方はどんどん活用したらどうだろう。情報はYouTubeってとこにいっぱい出ているので、利用する人が増えて、逆に絶滅危惧種になったりして。それはないか(笑)
そういえば、春の菜の花の時期がちょっと過ぎた頃、山陰海岸近くの浜近くの土手なんかに、ハマダイコンの花がいっぱい咲くんだけど、これなんかも利用できないかな。時期によっては山菜として利用されてもいるみたいだけど、日本は食べられる雑草、いっぱいありそうだなー。
コスモスの咲くあぜ道

山陰本線は、JR鳥取駅から京都方面へ、山裾を避けるように蛇行しながら、東向きに鉄道が走る。岩美町内、大岩駅を過ぎ、左にカーブすると、進路は北向きに変わる。その先にあるのが、岩美駅だ。
この駅の近くに田んぼが広がる風景がある。この時期になると、650メートルほどの用水路沿いの真っすぐ伸びるあぜ道が「コスモスロード」に生まれ変わる。よく見ると、用水路側のはしの方には、ヒガンバナが植えられていたようだ。残念ながらヒガンバナは、もう時期を過ぎていて、半分以上が枯れていた。

時刻はちょうど日没に近い夕暮れ時だけれど、西側には、住宅街の向こうに道竹城山があって、この時期ここからは、夕日を見ることはできない。
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