ここ最近はbookのほうでどんどん記事を書いて更新しています。bookでは、最終的に紙の本を出版することを目指しているので、情報の種類でいえば、蓄積され繰り返し参照される「ストック情報」ということになります。
SNSはフロー情報
インターネット、スマートフォンの普及に伴い、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が年々身近になっています。情報が拡散されて流れていく、こうした一時的な情報を「フロー情報」といいます。「フロー」というのは、「あふれていく」という意味で、現れたと同時に消えていく情報をいいます。
フロー情報は、本来は報告・連絡・相談(ホウレンソウ)に関することだったり、断片的で主観的な内容が多いものです。その中には嘘・でっちあげ、噂話などの不確かな情報も含まれています。
情報は新鮮さが命
ところが、近年はこういったSNSで発信されたフロー情報が裏付けが乏しいまま、ニュースで取り上げられることが増えてきました。
これはかつて新聞やテレビなどのニュースメディアが担ってきた「新鮮で生な情報」をSNSがどんどん奪いつつあるからです。
民衆はエスカレートする
その中でもセンセーショナルな話題はエスカレートしがちです。