18歳、東京で新聞配達をしながら専門学校に通っていた頃、授業でエントロピーの法則という言葉を耳にするたびに眠りについた。なぜだかその授業の内容はまったく覚えていないのに「エントロピー」という言葉はその後もずっと頭から離れなかった。授業が終わったときにこっそりぼくを起こしてくれた背の高い同級生の女の子は、学校に来なくなったと思っていたらある日テレビの中の人になっていた。ぼくは翌年の2月に自ら退学届を出して中退をした。
自分のことを書こうとしたわけじゃない。物質はとどまることはない。エントロピーの法則と合わせてそのことを書こうとしたんだけど、どんなふうに書こうとしたのかを忘れてしまいました。眠いので寝ます。また、後日。あるいは、投稿を改めて書きます。