痛みの記憶

腰を痛めた夢を見た。ぼくは、夢の中で何をしてしまったのだろう。ちょっとでも体を動かせば、腰の付け根あたりから、背骨が、ギリ、ギリ、ギリ・・・、と折れてしまいそうな痛みがあり、不安があった。冷や汗が出た。ただ不思議なことに「これは、これは夢だ・・・。」という自覚があった。

朝、目が覚めても腰に感触があって、実際に痛みを感じていた。これは、寝ている間に何か無理な姿勢をしていて、本当にどうにかなってしまったのだと思った。寝返りを打つと、痛みが現実のものとして、感じられた。「これは、やばい。」そう思った。

おそるおそる、布団をはねのけて、いつも起きたあと、仰向けで寝たままでやるストレッチ運動をやってみた。

痛みが嘘のように消えていて、ストレッチ運動が終わったあと、何事もなく起き上がることができた。

まったく、痛みは、ない。

さらに座った姿勢でストレッチを続けながら、あれは、なんだったんだろうと考えた。

その後も、腰に痛みを感じることもなく、一日を過ごし、夜を迎えることが出来た。

ここ数日は、年末に腰を痛めて、それを知っている人に「これは持病なんですよ。」という話はした。

「その後、よくなりました。」というご報告もした。

痛みは、痛い部位ではなく、脳が感じるのだそうだ。

だから、腰が痛い夢を見れば、脳が「腰が痛い。」と感じて、現実に腰が痛くなるんだそうだ。いつもは、目が覚めると、それを忘れているだけなんだそうだ。

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