夜、国道をクルマで走っていると、ぴったり後ろについてくる車がありました。以前はそれだけで、「何か煽(あお)られているな。」と感じていました。でも、そのときは「(速度の遅いぼくのクルマに)我慢して、ついてきてくれてるんだね。ありがとう。」ってバックミラーを見ながら、心の中でつぶやいていました。その後、後ろのクルマのことは、まったく気にならなくなりました。
もちろん、たまたまそのクルマは、特に危険な運転をしていたわけではなかったのですが、危険な運転はやめてほしいね。煽り運転も絶対に良くない。ただどっちかなぁって思う時は煽り運転だと思わなければいい。そういう運転しかできないんだってほっておこう。ただ放っておくだけじゃなくてありがとう。ついてきてくれたんだねって思ったら気にならなくなる。
もちろんいつもではないと思う。ほんとに嫌な思いをすることもあると思う。でもそれを頭の隅にいつも置いておくのと置いておかないのとではずいぶん違ってくるかなと思う。