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心の安らぎを持って生きる

 昨日7月8日、気分が重苦しくなるようなとてもつらい事件がありました。そのことについては、ここにはそれ以上は、書かないでおこうと思います。

 どうして、この日本で、こういうことが起きてしまったのでしょうか。

 ぼく自身は、変わらず、ただ人々の心の安らぎを願うだけです。そのためには、自分自身が心の安らぎを持って生き、それを伝えられる存在になりたいと思っています。

 そして、そんなふうに一人ひとりが思えたなら、憎しみや怒りに振り回される必要はありませんし、争いや、戦争は起きないでしょう。

 日本で1945(昭和20)年の終戦後生まれた子どもたちも、既に77歳です。もう、ほとんどの日本人が戦争を知りません。このことは日本人として誇りに思います。

 「外国が攻めてきたら、身を守るため、国を守るために戦う。」その論理で、これまでこの地球で、この世界では、戦争が繰り返されてきました。その結果、犠牲になったのは、常に弱者であり、市民でした。

 身を守るため、国を守るために戦っていたはずなのに、戦争では、殺すために戦うことに変わります。殺さないと、殺されるからです。それは、戦いではなく、単なる殺し合いです。

同志少女よ、敵を撃て

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 この本も、ぜひ一人でも多くの人に読んでみてほしい一冊です。憎しみ、悲しみから狙撃手となった少女がどんな世界を見ることになったのか。そして、これが戦争の現実であるということを知ってほしい。

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今日のことだけを振り返る

これは、ぼく自身の話です。以前のぼくは、ずっと前のことを忘れないで、いつまでも「ああだった。こうだった。」「こうすればよかった。」みたいなことを、常に頭の中で繰り返し考えていました。

今思うことは、反省すべきことがあれば、気がついた時に反省をすればいいし、次に活かせたらいいと、思います。

現実に、今日が過ぎれば、どんなことも「過去」になります。「過去」となれば、記憶の中にあるだけで、「未来(想像)」と同じ幻想です。

自分の「過去」や「未来(想像)」を、頭の中から追い出して、ひとまず置いておくのに、ネットやブログは便利です。そして、それは現在の自分自身の考えを助ける「資産」になることがあります。

それが自分にとって、役に立つものだったとしたら、読んでいる他の人にも役に立つことがあるかも知れません。

そう思いながら、ちょっとずつ文章を書いています。

今日がどうだったのか

今日のことだけを考えていたら、他人のことを気にする必要がなくなります。その分、今日出会った人のことを、より考えることになります。

そうやって、出会う人やその時その時を大切に出来たら、その繰り返しが未来になっていきます。

不満や妬みは、実体はなくても、どんどん積み重なっていくものです。

それは、「支払われていない借金」のようなものです。

たとえば、100万円の借金があって、100万円ポンと払うことができれば、その瞬間には、借金のことも支払いのことも、すっかりすべて忘れてしまうのに、まず1万円払うと約束して、1万円ちゃんと支払ったにもかかわらず、99万円が残りゼロ円になるまで、ずっと重く気持ちが残っていくし、不安を積み重ねることになってしまいます。

その作用といったら、本当に魔法のようなものです。

今日はいい一日でした

今日「も」です。

誰もが、いい一日を過ごしているはずです。

そう信じてほしいなと願っています。

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お金の正体

払ってもエネルギー、受け取ってもエネルギー。簡単なことだ。持っているだけでは意味がない。

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壊れて再生して、生まれて成長する。

 物質中心の世界、この次元にあるものは、自分自身のカラダを含めて、どんなものでも、すべて、そのサイクルを持っています。

 そのサイクルが長いか、短いかの違いはあります。

 たとえば、さっき、ずいぶん長い間自宅で使っていたお気に入りのグラスが割れました。そういうときって、変化するときです。これまでも、似たようなことが幾度となく、ありました。

 20年以上前、初めて、オカリナを落として、木っ端みじんに割ってしまったときも、出演するコンサートの控室での出来事でした。

 そのとき、オカリナに対して、曖昧だった気持ちが、スッとはっきりしたことを覚えています。まわりにいた人が、「うわ~っ!!」と叫び、青ざめ、息を飲むのがわかりました。一瞬、部屋が静寂に包まれ、声にならない悲鳴も聞こえたと思います。

 それでも、ぼくの心の中は案外晴れやかでした。代わりの楽器に持ち替えて本番では演奏しました。

 どんなことでも、どんな人でも、現実に、まったく支障がなく、すくすくと育つ、成長するということは有りえません。人を見て、羨んだり妬んだり、そう思うことはあっても、それこそが他人軸であって、恵まれているから、お金があるからと、都合よく、人のことを見ているわけです。当然それぞれに見えない部分が、いろいろあって、そこは見ることはないでしょう。

 こうしている今、戸棚の奥に使っていなかった古いグラスでお酒を飲んでいます。これも、これから大切なグラスの一つになるでしょう。これまで楽しませてくれた壊れたグラスを眺めながら、感謝の気持ちも込めて。

 ありがとう。

 今日の夕陽は、とても美しく、きれいでした。