なんだ、それは?バラバラ殺人事件か?
いや、単に『矢切の渡し』をもじってつけたオヤジ的なタイトルです。
人は成長します。歳をとります。
生まれて、死ぬまで、ずっとです。
いっぽうで、Aさんは、常にAさんです。ぼくは、ぼく。
人は「過去はもうここには存在しない。今だけがある。」って思ってます。
そうでしょうか。
あくまで「こういう考え方もあるよ。」というスタンスで話を読み進めてください。
実は、過去の自分も未来の自分も同時に存在していて、その中のこの瞬間に見える部分を人は「今」だと認識しているのだと。
だから、輪切りの私。今。
そして、その私は、パラレルワールドというところに同時にいくつも存在していて、その世界は選択できるのだと。
輪切りの私(今)は、過去にも未来にもアクセスできます。そして、選ぶこともできます。違う世界の自分は、同じ自分でも、ちょっとずつ違います。
同時に存在している過去の自分をインナーチャイルドと言ったりします。
やさぐれていたインナーチャイルドがいたとして、そのインナーチャイルドを癒やすことができれば、輪切りの私(今)が変わり始めます。選択が変わるということですね。