メタバースとリアル

 私たちが認識している現実世界というのは、物質と時間に縛られた法則のある三次元世界です。多くの人々は、この世界を「リアル」と言っています。

 私たちは、一人ひとり自分の脳が作っている世界を見ています。そういった意味では、本当のリアルは、一人ひとりの意識の中で作られてると言えるでしょう。パーツとしての情報を共有しているので、みんなが同じ世界を見ていると錯覚しています。(ここでは、時間が交錯しているので、実際は四次元です。)

 最近注目されている「メタバース」というのは、一人ひとりが意識の中で作っている本当の「リアル」をコンピューターとインターネットを利用して作り、体験する試みです。

 コンピュータと高速大容量のインターネットの出現で可能になった技術ではあるけれど、根っこにあるのは、一人ひとりの意識であり、極論すると「人類が誕生したときから、メタバースは存在」していたわけです。それが、技術革新によって、はっきり認識することができるようになりました。

 映画「マトリックス」では、人々が現実だと思っていたものが仮想現実だったということが描かれていますし、その中でも人が生き、死ぬことがあるとされています。

 また逆説的に今、現実だと思っているこの三次元世界が、本当に現実なんだろうかという問いかけでもありました。

 これから、どんなリアルが見えてくるでしょうか。楽しみで、ワクワクします。

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