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パイパーズが休刊となりました

 最近は、読書というと、もっぱら電子書籍ばかり読んでいるので、毎月紙の本を買って読むというのは、もうこれが最後になるだろうと思います。

 その紙の本と言うのは、管楽器専門月刊誌「パイパーズ」です。クラリネット奏者として、クラリネットはもちろん、他の管楽器、音楽に関する情報が豊富で、読みやすい唯一無二の本でした。13インチのノートパソコンくらいの大きさで、100ページほどの中綴じ(週刊誌のような綴じ)の本です。

 今回の第500号で最終号となりました。ぼくが読んだのは、たぶん10年前くらいからですが、計算すると、創刊して40年以上発刊されたということになります。

 本当にお疲れさまでした。これまで、様々な情報をありがとうございました。

作曲家・マスランカの「心の世界」

 第500号の記事の中で、気になる記事があったので、紹介しておこうと思います。

 2017年に亡くなられた作曲家、デイヴィッド・マスランカ氏の二男のマシュー・マスランカ氏に、サクソフォン奏者の李源冀(Wonki Lee)氏がインタビューした記事です。

 ぼく自身は作曲家マスランカ氏のことは知りませんでしたし、興味を持ったのは、氏が「潜在意識や夢の世界、人間の存在意義、音楽とは何か」などを探究していたという記述でした。

作成者: ocarina_mu

オカリナ、ギター、クラリネット
演奏家の岸本みゆうです。
アクセスバーズ・プラクティショナー

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